
ぼくは性別モラトリアム
作者
内容
日本には、左利きやAB型と同じぐらい、LGBTがいる。世の中は男と女の二択だけではないし、そもそも自分に性があることがイヤな人もいる……。 女性であることに違和感を持ち、「男になりたいんだ!」と思い込んでいた。でもよく考えてみたら、手術をして性別を変えたいわけじゃないし、男性として何かをしたいわけではない……。 あれ?ぼくはLGBTなの?それとも……? 自分はいったい何者なのか。悩み考えた道のりを描いた実録漫画。 第1章 男になりたい! ぼくの現状/胸のこと/名前/好きな服を着たい/薄着がニガテ/化粧ってなんの罰ゲーム?/私? ぼく?/どちらの性別に見られているでShow/「自分の性別に違和感がある」という感覚/違和感はいつから?/女の子ってなんだ?/女の子になろうキャンペーン/消えない違和感/乱暴な口調=男子? 第2章 ぼくはLGBTなのか? Q.「LGBT」なのか?/そもそもLGBTって?/広いぞ!トランスジェンダー/手術!とまではいかない/性別モラトリアムで生きているということ/自分の居場所/「女の子だから」への反発/男性嫌悪/「男になりたい」とは/ 第3章 男になりたい、わけではない…? なんで自分が女性であることが嫌なんだろう/性があることが嫌…?/書類/性があることが嫌ってつまり…/Aセクシャルというもの/熱量のある絵/お付き合い/いくら説明しても…/「○○らしさ」への固執 おわりに こんな実録を描いておいてアレですが/特別ではなくて/あとがき
見出し
作者経歴
書籍情報
発売日:2020/5/27単行本:143ページISBN-10:4344036050ISBN-13:978-4344036055出版社:幻冬舎 (2020/5/27)言語::日本語
出版書誌データベースより
レビュー
男社会がしんどい
ぼくは性別モラトリアム
恋愛で一番大切な〝性〟のはなし
ヒゲとナプキン
これからの男の子たちへ
おやさい妖精とまなぶ 野菜の知識図鑑
購入 pic.twitter.com/OVVYNDynaZ— れいや 🍫+🍌 (@reiya_cb) December 14, 2020
#読了
【ぼくは性別モラトリアム】からたちはじめ
自分もずっと悩んでいることが書いてありました。性別に囚われたくないと思う自分が一番性別に囚われていること。性別で分けられることの嫌悪感。けれど人体の構造上必ず起こり得る性差。少しずつ折り合いをつけて生きていけたらと思いました。— 不知火 (@syusui_zuiun) August 5, 2020
いろいろ目から鱗の本でした。
作者さんが自分の状態と向き合って探り当てた多くのことがとても心に響きます。真理は常に具体的なのだなと再確認した気分です。
ぜひ、いろんな人に読んでもらいたいなと思いました。— 長門拓 (@bu_tan_0112) December 12, 2020

ぼくは性別モラトリアム